皆さん、塗装業というとどういうイメージを想像しますか。3K職種、「見て学べ」などの昔ながらの徒弟制度、下請け・孫請けなどの厳しい労働とコスト管理をイメージすると思います。私は時代とともに、このような旧態依然とした塗装業界も変わっていかなければと常々思っていました。下請けでコツコツと仕事をしていくうちに、ますますその気持ちに確信を持てました。そして池田塗装は、業界に新風を起こしました。
創業から数年後、覚悟を決めて下請け・孫請けの仕事は一切受けずに、お客さまから直接いただく仕事だけにしようと、経営方針を大胆にシフトしました。ゼロからのスタート、大きなリスクも伴いましたが、一軒一軒自分の家のように「丁寧で親身」の塗装を愚直なまでに続けた結果、お客さまの評判などによって、一軒また一軒と受注できるようになりました。そして何より、完成後お客さまの笑顔を直接見ることができるようになったことは、私たちにやりがいと大きな喜びをもたらしました。
私たち池田塗装はサービスの本質は「人」にあると考えます。技術や知識は経験を重ねれば自然に身についてきます。その前に、社会人としてのマナー、仕事に向き合う気持ち、コミュニケーション力など、大切なことがたくさんあります。お客さまの視点では、どんなスタッフが来るのか、ちゃんとしている人だといいのだけれど、そんな不安があると思います。私たちは昔の職人ではありません。しっかりとマナーと技術を身につけた社会人でありプロフェッショナルです。「人」こそ、この業界を変えていく第一歩です。
お客さまに対して、仲間や家族に対して、「思いやり」という気持ちを持つためには、まず自分に余裕がなくてはなりません。当社採用のスタッフは、この業界では稀とも言える全員「正社員」を目指しています。また、一般企業と同等の各種保険、福利厚生、教育制度で、会社は全力でスタッフをサポートします。安心して働けてこその「思いやり」と考えています。「思いやり」は自身の視野を広げ、成長へとつながるものです。
数年苦しい見習い期間を経てやっと職人になり、数十年かかって親方になり独立。この業界ではそんな古い流れが当たり前です。しかし私たち池田塗装は、みんなが夢を持って働ける職場にしたい、ちゃんと自分の将来を描ける環境にしたい、そんな思いでしっかりとしたキャリアプランを用意しています。見習い、子方、リーダー、職長、親方、現場責任者、店舗責任者、また営業やプランニングなど、自分の技術や成長に合わせて、常に次のステージを目指せます。それぞれの社員が3年後、5年後の自分を描きながら、日々努力を重ねています。
どんな人が塗装職人に向いていますか?と聞かれることがあります。
器用、不器用ではなく、いままで何かに夢中になった経験を持っている人だと思います。
モノづくり、機械いじり、スポーツや遊び、なんでもいい。時間の経つのも忘れて、夢中になれた経験があれば、
きっと経験を積むほどに楽しいと感じる仕事になるでしょう。
その先には、自分の作品が街に残り、お客さまの笑顔が待っています。
私たちは、この会社から業界を変えてみよう!魅力ある業種に変えていこう!そんな気概を持って日々の業務に当たっています。
まだ小さな一歩かもしれませんが、あなたも私たちと一緒に、私たちにしかできない新しい塗装の世界を拓いてみませんか。